コンクリート打設

2012/08/23

熱い日(五輪)が終わったと思ったら、暑い日は続いています。
こんな暑い中、現場では朝からコンクリート打設でした。

コンクリートは気温によって打設の時間が決められているんですよ。
このコンクリートミキサー車も計画通りに次々と現場に乗り込んできます。
よく道路の脇に何台も並んで待機しているのを、見たことがあるのではないでしょうか。

現場に搬入されたコンクリートの試験です。
コンクリートの固さや、空気量や塩分量などなど、規定内に納まっているか試験します。

それからコンクリートを打設していきます。ホースの部分からコンクリートがボゴボゴと出てくるんですね。
まるで・・・。

まわりに変な棒みたいな物を持っている職人さんがいます。
これはバイブレーターです。
こいつで振動を与えて隅までキッチリ、コンクリートを流し込んでいくのです。
コンクリートはセメントと骨材(砂利など)と水を混ぜ合わせたものなので、
ゴツゴツしたりドロドロしたりしています。
しっかりバイブレーターを掛けないと、表面にゴツゴツが現れたりして強度不足の原因などになります。

昔はバイブレーターではなくて竹で突いたとか言います。
便利な時代になりましたね。
某有名建築家は、未だに所員を手伝いにだして、現場の職人と一緒に竹で突かせるとか・・・。
(信じるか信じないかは、あなた次第!)

※すっかり日焼けしました。

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