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- 株式会社 再生工房
札幌市中央区南1条西20丁目2-10
パスバイビル2F
TEL:(011)615-0055
FAX:(011)615-8755
床の下 床の中
2011/06/13コンクリートの型枠を外したら、床下を通る「設備配管工事」です。
今回の建物の床はコンクリートの上に床仕上をするタイプです。
ですので、事前に給水・排水管や各々の配管、配線をします。
床下を通る排水管は一旦建物の外に出てから道路側にある公共下水道につなぎます。
配管が完了すると、砂利を敷き込み床のコンクリートのための地盤を造ります。
そして、床下に熱が逃げないように断熱材を敷き、さらに床の配筋をしていきます。
この断熱材がないと、床から熱が逃げていきます。と共に床から冷気を感じます。
『頭寒足熱』などと言いますが、足が冷えることはからだ全体が寒くなり、室内が適温でも寒く感じる原因です。
この建物はフロアコンセントを使用するため、
床スラブに電気の配線ができるように、あらかじめ配管(写真:オレンジ色の管)をしておきます。
こうして、配筋とコンクリート打設を繰り返し、コンクリート造の部分は施工していきます。